7・23のひとコマ

昨夜放送の娘DOKYU!。どのシーンも7・23のかけがえのない想い出の場面であるし、その一つ一つを大切にしたい気持ちでいっぱいなんですけど・・・。


でもその中で、とりわけ“嬉しかった”場面が1つありまして・・・


『おおきに。道端から・・・』で、鳴子を両手で振りながら、法被衣装で歌う場面ですね。


この時、紺ちゃんのポジションは北スタンド側ほぼ中央の花道上。北スタンドに向かって歌う紺ちゃんの眼前にいるのは、実は彼女のご家族だったですよね。特に、紺ちゃんの真正面・・・0ズレで北スタンド最前列に座っておられたのは紛れもなく紺ちゃんのお父さん・・・。

この場面を私は対岸の南スタンド中ほどから見ていたのですが、お父さんに向かって懸命に歌い踊る紺ちゃんがいる光景が物凄く印象的で・・・。


双眼鏡で見ているとはいえ対岸スタンドの様子までははっきりとは分からないけれど、それでも我が子の最後の晴れ舞台を見守る親の姿には感慨深いものがあったし、その表情も優しい雰囲気に包まれていたのが伝わってきましてね。

そしてこちら側からは紺ちゃんは背中向きだったけど、「モーニング娘。として過ごしてきた5年間、今まで見守っていてくれて本当にありがとう!」という子から親への感謝の気持ちが彼女の後ろ姿から感じさせてもくれて・・・。

そんな紺ちゃんの表情ってその時は見えなかったから、今こうしてここで見る事が出来て嬉しくって。そこにはこんな紺ちゃんの優しさと幸せに満ちた笑顔があって、本当に嬉しかったんです。



さり気なく、こんな場面を用意してくれた最後のステージもまた、最高に素敵ですよね♪