リボンの騎士(27日夜)

早くも公演から1週間経ってしまいました(汗)。先延ばしor放置は毎度の事なんですが、書きかけだった原稿を一応書いてみましたので・・・。




千秋楽公演・・・
ミュージカルの千秋楽って、本来こういう姿なんだろうな・・・。


40回にも及ぶ『リボンの騎士』でしたが、本当にそう思わせてくれた最後の公演でした。

誰が好きで、誰が目当てで観に来たとか、そういうのは一切無しに素晴らしいものには心から拍手を贈る・・・。当たり前なんだけど、それが自然に会場全体の雰囲気としてあって。

確かに会場に来ているのは普段と同じヲタなんだろうけど、彼らも娘。や美勇伝たちと共に掛け抜けて来ただけにやっぱり皆熱い心を持っているんだなぁって思わせてもくれましたし。


それを一番痛感させられたのが最後のエピローグ・・・。神さまが歌い上げるこの曲が歌われるシーンは、物語を締めくくるのに相応しい壮大で素晴らしいものです。

「拍手を送ろう!」・・・そのラストフレーズに呼応して、会場中からはまさに割れんばかりの大きな拍手が湧き起こって・・・。


ここまで大きく、そして長く続いた拍手というのは自分にとっても体感した事は無かったかと思います。今日この日一番の拍手が娘。も美勇伝も舞台にはいない場面で起こったとう事実が、このミュージカルを観に来た人・・・その全てが心から感激しそこにはそれほどまでの素晴らしいものだったとう事ですよね。

もちろん、自分も精一杯の拍手を贈ったし、そんな会場の光景にも深く感激しました。



実際、この公演を見るまでは「千秋楽をDVD化しても本来の舞台を再現出来ない」なんて思っていた自分が恥ずかしくなってきましたよ。出演者の皆さんが、ここまでの総決算という意気込みも十分で、これ程までに最高の舞台を見せてくれるんですもの・・・。

だから今回、最終公演をDVDとして残す事になったのは凄く意味深いものになるんじゃないでしょうか? 出演者にとっても、それを観るファンにとっても、ね。



カーテンコール・・・
これまた印象深いものでしたね。いくら千秋楽とはいえ、5回ものカーテンコールってやり過ぎです(爆)。まぁ、それだけ観に来た者たちのモチベーションが高かったという事なんでしょうね(笑)。そして・・・、それにしっかり応えた出演者の方々もね♪ 




うん、本当に素晴らしい千秋楽だったなぁ。