八王子公演、昼のみ見てきました。
開場30分強押し、しかもそれはロビー開場であり、実際に客席に入れたのは開演定刻の10分前でした。待機する場所も限られた狭い開場は多くの人でごった返していました。それでも、皆状況を理解しているからでしょう、殆ど混乱が無かったのは流石でした。
そんな中、27分押しで始まった10人の娘。によるライブ。
オープニングこそ、よっすぃ〜の挨拶から静かに始まり、メンバー、特に紺ちゃんは何度も涙を拭う場面も見受けられました。
それでも、ライブそのものは矢口さん不在を落胆する“弱気”な部分は微塵も感じさせる事なく、寧ろ“強気”の姿勢がステージ上の10人からは十分に伝わってきました。
紛れもなく、八王子のステージにいるのは“モーニング娘。”でした。
矢口さんという大きな存在を欠き、ライブ前はメンタル面での弱さを私は懸念していました。しかし、突然の出来事から2日間でここまで立て直し、臆する事無くここまでステージパフォーマンスを披露してくれた娘。達に敬服すると共に、これを乗り切った彼女達の強さがあれば「うん、まだまだモーニング娘。は大丈夫」と思わせてくれたのは本当に嬉しかったです。
紺ちゃんに関しても、冒頭の挨拶時以降はいつもの様に、いやいつも以上に元気に歌い踊る彼女がステージにいました。
そう考えると、あの涙は悲しみも当然あるでしょうが、矢口さんの分も頑張るという彼女の意思表示・“ふっ切れの涙”だったんだと私は捉えています。
娘。も、そして私自身も“後戻り”はもうしません。今在るモーニング娘。、そしてこれからのモーニング娘。を応援すべく、明日は群馬2公演に行って来ます。